2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧
同僚から本を借りて読んでいる。借り始めてはや8ヶ月がたつ。さぼっているわけではない。6冊読み終えて、7巻目にはいっている。その本は塩野七生著の「ローマ人の物語」 この本を読むと、人間科学は自然科学と比べて進歩が遅いことを痛感させられる。いか…
この問題には、私は全く無力としか言いようがない。自分の勤める企業はサービスを国内にしか提供できていないからだ。では、なぜできないのだろうか。扱うサービスが法務や営業・アフターサービスに特化しており、普遍的な製品を作っていないというのが一義…
日本のみならず、人口が増え続けているアメリカでも、ドラッカーがこのような現象に注意を払っていることに驚いた。これに引き換え、日本では人口減少が今日の事象になっているにもかかわらず、本格的に考えられていない。 ただ、この問題は政府などの行政の…
「知識を目的達成のための手段として利用する」とはしごく当たり前のことであるが、どのレベルでも十分実践できていたとはいえない。例えば、昔家庭教師をしていた時、生徒からなぜ数学を勉強しなければならないのかと聞かれて困ったこともある。 確かに、青…
ホワイトカラー労働者に生産性がどれほどあがったのかははなはだ疑問である。パソコンやそれに付随するソフトのお蔭で、生産性を高めるインフラはそろいつつあると思う。しかし、どこまで生産性があがったか疑問の場合も多々ある。 たとえば、1日の中でどれ…
経済のグローバル化は日本の産業にも大きな変化が現れる。例えば、観光業を例にとってみよう。かつては企業の旅行がターゲットであったが、いまや社員旅行に依存していた熱海は斜陽である。 では国内旅行に芽がないかといえば、未開拓なマーケットがある。そ…
今日で1ヶ月がすぎたわけだが、元旦の一年の計が12分の1進んだかははなはだ疑問である。思えばこの1ヶ月はライブドアショックにまつわる株価の動向に一喜一憂しており、なんらの成果を残していないことに気づけた。 そこで、年初に購入したドラッカーの3…