株式検定第二回

日経マネーの株式検定をうけてみた。結果は以下のとおり。<日経マネー投資力検定の成績> http://www.toushikentei.jp/ ●受験日:2006年9月20日 ●点数:82点/100点(平均点:66.7点) ●偏差値:58.5 ●マネー検定1級 知識レベルの高い投資家です。経験を積…

ダ・ヴィンチコードを見た感想

昨日、映画ダ・ヴィンチコードを近くの映画館へ見に行った。平日の朝一なのでギリギリに行っても間に合うと思いきや、大誤算。水曜日ということですでに満席で、立ち見覚悟でかろうじて席につけた。この映画の感想を一言で書けば「ミステリアス」の一語であ…

歴史を学ぶ

同僚から本を借りて読んでいる。借り始めてはや8ヶ月がたつ。さぼっているわけではない。6冊読み終えて、7巻目にはいっている。その本は塩野七生著の「ローマ人の物語」 この本を読むと、人間科学は自然科学と比べて進歩が遅いことを痛感させられる。いか…

企業のグローバル化 〜ドラッカーの365の金言

この問題には、私は全く無力としか言いようがない。自分の勤める企業はサービスを国内にしか提供できていないからだ。では、なぜできないのだろうか。扱うサービスが法務や営業・アフターサービスに特化しており、普遍的な製品を作っていないというのが一義…

若年人口の減少 〜ドラッカーの365の金言

日本のみならず、人口が増え続けているアメリカでも、ドラッカーがこのような現象に注意を払っていることに驚いた。これに引き換え、日本では人口減少が今日の事象になっているにもかかわらず、本格的に考えられていない。 ただ、この問題は政府などの行政の…

手段としての知識 ドラッカー365日の金言

「知識を目的達成のための手段として利用する」とはしごく当たり前のことであるが、どのレベルでも十分実践できていたとはいえない。例えば、昔家庭教師をしていた時、生徒からなぜ数学を勉強しなければならないのかと聞かれて困ったこともある。 確かに、青…

マネジメント革命

ホワイトカラー労働者に生産性がどれほどあがったのかははなはだ疑問である。パソコンやそれに付随するソフトのお蔭で、生産性を高めるインフラはそろいつつあると思う。しかし、どこまで生産性があがったか疑問の場合も多々ある。 たとえば、1日の中でどれ…

新しい機会 〜ドラッカーの365の金言

経済のグローバル化は日本の産業にも大きな変化が現れる。例えば、観光業を例にとってみよう。かつては企業の旅行がターゲットであったが、いまや社員旅行に依存していた熱海は斜陽である。 では国内旅行に芽がないかといえば、未開拓なマーケットがある。そ…

ドラッカーの365の金言

今日で1ヶ月がすぎたわけだが、元旦の一年の計が12分の1進んだかははなはだ疑問である。思えばこの1ヶ月はライブドアショックにまつわる株価の動向に一喜一憂しており、なんらの成果を残していないことに気づけた。 そこで、年初に購入したドラッカーの3…

[株式投資]今年は輸出企業で勝負

2006年の株式市場も好調が予想される。失われた10年を経て企業業績はリストラ効果もあり好調で、設備投資も期待できる。また雇用も好転し、賃金も期待できるから個人消費も堅調そうだ。日本の経済はバラ色に見える。 また、需給関係も良い。個人の資産が投資…

ドラッカー365の金言

ドラッカーの365日の金言を部長に勧められて買ってみた。難解といわれて覚悟はしたものの難しそうだ。書名のとおり1日1テーマで1ページだから読むことはできそうだ。しかし、毎日宿題が書かれており、これを実行すると最低1日1時間はかかるだろう。 …

ゴルフ場の活況

珍しくゴルフをした。12月で遅い時間のスタートであったので、おやという感じがしたが、予約がとれず、無理にお願いしたとのこと。詳しく聞けば、昨年に比べ今年は格段にゴルフ場の予約が難しくなっているそうだ。ゴルフの活況は株価上昇と関係がありそうだ…

建築基準法違反の建物

11月下旬から姉歯建築士の構造計算の偽造が問題となっている。耐震構造が偽造されている物件を買った方々はまさに詐欺にあった被害者であり、心からお気の毒に思う。しかし、建築基準法違反だからといって、すぐに取り壊せというのは論理の飛躍ではないか。…

モチベーション

今週のガイアの夜明けではオフィスの改革がテーマとなっていた。快適なオフィスが社員のモチベーションをアップさせ、生産性を向上させるという。仕事環境に気をかけなかったことはうかつではあるが、私もマネージメントをする上で、メンバーのモチベーショ…

日経平均 14000円のせ

11月4日日経平均が14000円にのせた。日経平均はハイテクの割合が大きいためにTOPIXに比べて上昇のスピードが鈍いが、それでも大台のせ。日本経済の明るい兆しの現れだろう。 企業が元気になると社会もかわろう。ここ数年はリストラ基調であったものが、団塊…

東京証券取引所のトラブル

11月1日は東京証券取引所のシステムダウンで全銘柄の取引が1時半までできなくなった。証券システム構築にかかわる身にとっては、多くの教訓を感じるべきだと思う。 一つは、朝6時半に問題が発生したにもかかわらず、午後12時半まで復旧に時間を要したこと。…

ロッテの勝利

日本シリーズ第1戦はロッテが阪神を大差で下した。 印象的であったのが、ロッテの選手がのびのびプレーをしたことである。 西岡・今江をはじめ全ての選手が初球からバットを振り、打者の特性を考えた守備位置でヒット性のあたりをアウトにかえ、敵の守備の裏…

郵政民営化法案成立

予想どおり、郵政民営化法案が可決された。 総選挙前とほとんど同じ内容で。しかし、ひとつだけわからないことがある。 前回は反対したのに今回は賛成した造反者だ。 民意に従ったということだが、この人たちは選挙前は民意を知らなかったということか。更に…

少子化と企業の責任

仕事の現場は短期的な効率を考えるので、どうしても働く人の同一性を求めてしまい、個人の事情は無視されてきた。仕事の繁閑の調整が困難になるので、管理職も多様な労働時間を要求する部下を持つことを忌避してきたと思う。さらに経営的な観点からも、年功…

「市場原理」に対する民意

★ 「市場原理導入」政党の躍進の背景 小泉首相の目指す方向が民間活力導入で効率アップを図ることは疑う余地はなく、郵政民営化もその理念の上にある。その彼が、なぜこれだけの人気を集めたのか考えてみたい。 そもそも、田中派支配の日本の社会は、やや誇…

民主党の代表に前原さん

2005年の選挙で惨敗した民主党の代表選挙で前原さんが菅元代表を破りはじめて代表になった。決め手は代表選挙の中の演説のすばらしさであったという。思えば、ローマの偉人たちも演説のうまさで頭角をなした人が多い。欧米でもクリントン元大統領やブレ…

IT ジェネレーションギャップ

はてなの近藤社長のインタヴューの中で、ネット世代とは1975年生まれ以降の者を指すという。なぜなら、彼らの世代は、大学時代にインターネットを自由に使える環境があったから、目的もなくネットを眺めることができ、ネットの中に生きているというわけ…

小泉首相は改革の権利を得た

小選挙区制という制度も手伝い自民党は圧勝した。これだけの巨大政党となっては、郵政反対派議員は自民党に戻れないであろう。小泉首相は反対派の追い出しに成功し、自分の思う改革ができる環境が構築された。これからが、小泉首相のいう「改革」が本当にで…

小泉自民党 大勝利

★ 郵政民営化選挙がもたらすもの 小泉首相は郵政民営化一本でこの選挙を圧勝した。これで民営化法案は可決であろう。しかし、その先の公約というのは実はあまりはっきりしていない。今回選ばれた議員の任期は少なくとも3年は続くのであろう。郵政民営化法案…

明日は総選挙

★ YES ナイトに参加しました 9月7日にグロービスの堀代表の主催するYESナイトに参加してきました。 選挙に参加しようという趣旨の集いですが、若者が選挙に参加しない理由を 議論する中で、公職選挙法の改正が必要というトーンになりました。 公職選挙…